Revolution続報

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0524/kaigai182.htm
任天堂の次世代機Revolutionの続報デスねぇ。
PS3Xbox360とは全く異なるアプローチだという事が垣間見えます。


ゲームハードに高スペックが求められた理由は、より美麗かつリアルな
ゲームをプレイしたい、この点が大きかった事に異論は少ないと思われます。
PCのグラフィックボードが、オフィス用途で必要とされる物を遥かに越えて
進化し続けているのも同じ理由からです。


確かにPS2以降、ゲームのグラフィックは格段に進歩しましたが、実際に
面白いゲームだらけになったのか、と言われれば甚だ疑問です。
グラフィックは本来ゲームを補完するものでゲーム性そのものではありません。
プレイ時間の半分近くがムービー見てるだけのゲームには飽き飽きです。
最近のレトロゲームブームもそういった感覚の表出なのではないでしょうか。


そういう意味で、今回のこのRevolutionはかなり戦略的な製品だと感じますねぇ。
省スペースにより、現状PS2しか所有しないユーザーに対してもアピール出来ますし、
レゲー世代にもFC/SFC互換機としてアピール。
メイン基盤がGCの発展型なら、ひょっとするとデベロッパも開発費が抑制できるかもしれません。


PS3/Xbox360が\40000前後で発売されるとして、Revolutionが\25000以下で発売されたら、
ジワジワとシェアを伸ばし気がついたらエライ数なんて事もありえる気がしますねぇ。


一方のくたたんはPS3のメディアコンテンツサーバーとしての機能をアピールしてましたが、
かなりニッチな市場だと思われるので、ニーズの掘り起こしをどうするのか。
箱だけ作って市場に放り込んでも失敗しそうで怖いデスねぇ。


Xbox360の目新しい点ってナンダロ・・・