marmozets

無料期間で試していたApple Musicを適当に流していて耳に留まったmarmozets。
女性の声が朗々と歌い上げた後、いきなりパンテラみたいなシャウトに入ったりして、物凄いナンジャコリャ感。
こりゃぁカッコいいです。


調べてみたら今年のサマソニに出るんですね。私は行けないけど、行く人がいたら感想聞きたいなぁ。


因みにYoutubeで色々漁ってみたところ、初期はプログレッシブハードコアメタルみたいな事やってますw
コレはコレで思いっきり好みだけど、メジャーデビューに際してちょっとパンク寄りになったのかな?
今の方が多くの人に聞かれると思うし、よりカオスで良いと思うなぁ。ボーカルのベッカさんとやらの声の良さも幅広く使えるしね。


さて、アルバムを買うか初のMP3ダウンロード購入をやるか。どっちにしよう。

現在の構成

前回の更新って1年半前なんですね…。
この時書いているように、i7-2600Kに載せ代わっております。メモリは16Gまで増えましたね。

グラフィックボードのHD5870ですが、あの後熱くなるに従って怪しい動作が増えていきます。熱の問題なのかとアレコレ手を打つものの原因が掴めず、ある時から起動に失敗するようになります。起動しても画面表示が崩れたり、とか。
予想するに前のオーナーがクロックアップ等で無理をさせて、メモリがやられかけていたのでは無いかと。クロックを少し下げると動作が怪しくなったりしてたのも説明付く感じだし。最後はVGABIOSを再度リフレッシュする事で何とかしよう、と無理をした際に起動に失敗し、グラボBIOSが飛んでオシマイ、となりました。しゃーないのでGTX660に換装して、それ以来安定稼働を続けています。


現時点ではOSX10.9.5まですんなり進んでおり、キーボードもアップル純正、マジックマウスにマジックトラックパッドまで買ったので、使い勝手はMacそのものになっております。
Yosemiteもすんなり入れば良いんですけど、空きHDDでCloverを試したbeta2は一度失敗しています。時間なくって細かく調べてないので良くわからん。

BABYMETAL

私はティラミスが大好きです。出来ればちゃんとしたイタリア料理のデザートで出てくる、エスプレッソがたっぷり染みこんでる奴。苦味と甘みを同時に感じながら、ワインやストレートのウィスキーで喉を流す。
うん、最高。


私は学生時代にメタルに嵌ってた時期があり、METALLICAMEGADETHANTHRAX等のスラッシュや、QUEENSRYCHEやらOZZYやら、まぁサブジャンルを問わずあれこれ聞いてました。その後あれこれと聞くものの幅が広がりながら、インディーズバンドにどっぷり浸かって行くわけですが。


初めてBABYMETALを耳にしたのは今年のはじめだったかと。深夜番組で多分CKTVか何かついてて、最近流行りのアイドルユニットの中に一瞬出てきたように記憶してます。確か流れたのはヘドバンギャーで、「バン、バン、ババン」の所で「何か馬鹿にしてるなぁ」と感じた様に記憶しています。
次に聞いたのは4月頃かな? YOUTUBE回ってたらオススメの所に何故か「ドキ・ドキ モーニング」が出てきて、聞いてみた感想は「面白いことやってんなぁ」という感じ。バリバリのアイドルポップなんだけど、バッキングがコテコテのメタルサウンドで、そのバッキングが真面目に作ってあって、嫌味なく聞けました。そのまま数曲聞いて行って「いいね!」「ウキ・ウキ ミッドナイト」は、ちょっとヘヴィなバックトラックも入ったアイドルポップという程度の印象。


で、「Gimme Chocolate」に辿り着くわけです。
歌い出しの瞬間、ゲラゲラ笑っちゃいましたよ。コレは新しい。面白い。売れるに違いない、という感想。アイドルポップのバックトラックがメタルになってるんじゃない。かといってメタルをアイドルの子に歌わせてる訳でも無い。
あんまり面白かったんで、7歳になった(もうすぐ8歳)の娘に聞かせた所、歌い出した所で目を丸くしてこっちを見て「ナニコレ?」だとwwwww


ただ、この時まではパッケージとしてのBABYMETALが面白い、という所までだったんですね。生バンド、即ち神バンドが演奏するLive映像を見ると、「コレ、純粋に楽しくないか?」という思いがムクムクと湧き上がってきます。
ちょっと調べるとヨーロッパツアーにLady Gagaオープニングアクト、更にはメタルフェスのSonisphereへの出演が決まっていきます。ロンドン公演は即時完売のためキャパ倍以上の会場に変更になるわ、Sonispereはサブステージからメインステージに変更になるわ。一体何が起こってるんだ???

色々と調べてみて判ったのは、既に欧米でも妙なクチコミで広がっており、METAL HAMMER等にも取り上げられて「BABYMETALはメタルなのか」論争になっているとの事。
そらそうだろww そもそもメタルはマッチョな世界で「女子供禁止」と思ってる奴が沢山居ますからね。そこに女、しかも子供で、踊って歌うメタルバンドってのは、混ぜるな危険以外の何物でもないw


で、そのヨーロッパ・ツアー、YOUTUBEで見る限り「大成功」以外形容できません。まずシアターやホールの公演に、日本人客が極小数しか見当たらない。殆どが現地、もしくはヨーロッパ各地から集まってきたお客さんで、アホみたいに盛り上がってる。更にはフェスで、ブーイングや尿入りペットボトルが飛んでない。事前にあれだけ論争になっていたバンドですから、下手な事したら酷い目にあった事でしょうが、寧ろ曲が進むに連れて観客が認めていっているきらいすらある。
ひょっとするとYMO以来の、日本発のムーブメントになるんじゃないか、という気すらしてきます。


私見ですが、欧米でのライブが成功した理由の一つに神バンドの存在は欠かせないと考えています。メタルファンはライブが下手なバンドを非常に見下しますから、懐疑的な目で会場にいた観客もあのシリアスな音と演奏に説得力を感じたはず。好きにまではならなくても「やるじゃねぇか」位までは思ったんじゃないでしょうか。イロモノではあるかもしれないが、ニセモノでは無かった。こう受け取られたように感じます。
取り敢えずタトゥー入れたスキンヘッドでマッチョなオッサンが「ダメ ダメ ダメダメダメダメ」とか言ってると草不可避なんですけどw

勿論SU-METALがちゃんと歌っている、というのもポイントです。リップ・シンクはメタル界ではご法度。動画なんで気のせいかもしれませんが、PVや国内の公演で聴くよりヴォーカルのリバーブが浅めに聞こえるので、この点も好印象を与えたかもしれません。ギターやドラムも国内公演よりソリッドに聞こえる気がします。スネアとかアタック音がかなり強目に聞こえますね。

もう一ついうと、BABYMETALのフォーマットだからこそ、メタルのサブジャンルを網羅して曲を提供できる、というのも重要かもしれません。多くのメタルバンドは自らのサブジャンルに自縛されてる所がありますから、リスナーとしては大きな意味でのメタルが好きでも、それをまとめて提示してくれる存在は中々いません。所がBABYMETALは女子供を持ち出してる時点でそんな枠を気にする必要が無い。面白そうなら何でもやれば良い。これはズルいw

という訳で、気が付いたらBABYMETALにどっぷり嵌っておりました。マジ面白いよコレ。ライブ滅茶苦茶楽しそうだもん。アイドルポップの甘いケーキに、メタルサウンドというエスプレッソをぶっ掛けて、あれこれやったら美味しいティラミスが出来上がった感じ。


BABYMETALはメタルじゃない、とあちこちで主張している回っている人達には、好きなの聴いておけば良いじゃん、と通り一遍のお返事を差し上げます。ギミックが気に入らないと言う意見は多いようですが、元々メタル界隈ってギミック多いですよね?オジーのコウモリ首チョンパとか最たる例でしょ。

そもそも「メタルとはーーーー」と自分たちを縛り付けて行った結果が、今のメタル界の衰退の原因でしょ?
大体ロックなんてものは権威を否定してナンボです。メタルもそれまでの音楽に飽きたらない人達が作っていったわけだし、メタルのサブジャンルについてもそう。その意味で「シリアスで」「ルーツに忠実であり」「怒りをエネルギーとする」メタルミュージックに、「女子供」で「ハッピー」で「カワイイ」を持ち込んだBABYMETALは最も反逆的かもしれません。いいぞもっとヤレ。



取り敢えず、ライブで「おねだり大作戦」と「Catch me if you can」を聴いてみたい。PVではイマイチと感じてましたが、生バンドのあの音で聴くと相当トべそうな気がする。

R5870 Lightning BIOS変更 & ZALMAN Z9+導入

先日「出来ない」と書いてましたが、BIOSでのファン速度カスタマイズが効かないだけで、電圧の変更は出来てました。てへっ


という訳で当初の目論見通り、無事に最高電圧を1.064、クロックをリファレンスと同じ850Mhzにして、省電力・低発熱を達成したのですが、ベンチを回したりするとGPU温度がどんどん上がって70度を超え、それに伴いGPUファンが激しく回り「ファァァァァァァァァン!!!!」とやかましい事この上ない。回転数が30%半ばまでは余り気になりませんが、40%後半から耳につき始め、60%になると驚くほどの音量です。
これでもリファレンスクーラーに比べれば静からしいと言う事は、ハイエンドGPUユーザーは余程騒音慣れしてるのか、耳が悪い(失礼)のかのどちらかじゃ無いだろうか。


とまれ結局冷却が必要だよねという訳で、最近私の辞書からは我慢の言葉が消えたらしい事もあって、ZALMAN Z9+を買っちゃいました。デザイン面でCoolerMaster Elite 311 Plus Silverと随分迷いましたが、主目的が冷却ですからファン搭載数の多いこちらを購入。


結論としては良く冷えます。室温約15度でベンチを回し、GPUファンは最大40%までに絞った状態で、GPU温度が70度強→60度前後へと下がりました。
が、噂通り音も結構なモノです。サイドパネルはメッシュでスカスカだし、天板もメッシュ。更にはファンが4つもついてたら当たり前ではありますが、これまで密閉型のケースを利用していた私としてはちょっと気になる訳で、気がついたら静音ファンを4つ購入していました。アホか。



取り敢えずサイドパネルのメッシュは、アクリルパネルをカットして下部のファンを取り付ける部分だけ開けて塞ぎ、天板も前方のファン部分はウレタンシートで塞いでしまい、その上でファンコンで一番絞った状態で最も冷えるファンの向き、配置を色々試してみました。
使ったファンは140mmのBlue Vortex 14×1(前面吸気固定:87cfm/18.1dB)、120mmのKAZE-JYUNI 500rpm ×1(吸気:24.5cfm/7.5dB)、KAZE-JYUNI 800rpm ×2(排気:40.17cfm/10.7dB*2)、です。


先ずは最も静音と思える前面・底面吸気、後方・天井排気ですが、これはグラフィックボード周りが余り冷えません。ベンチを回すとGPUがファン無しと変わらない温度まで上がります。HD5870のボードが大きいためケース内の空気が上下に分断されており、グラボより下の空気が滞留してしまうものと考えられます。


次に天板を完全に塞いでしまって防音効果を高めるために、前面・底面吸気、側面・後方排気に挑戦。グラフィックボードのすぐ横から排気するためそこそこ行けるのかと思いきや、これもマイナス3度程度という結果に。ケースを触ってみるとサイドパネルの丁度中央辺り、グラボの電源部分に近いあたりが結構暖まっています。底面からの風で前面吸気のケース内下部への循環が阻害されているのかもしれません。


天板を完全に塞ぐのは諦めて、前面・側面吸気、後方・天井排気にするとマイナス10度程度の減少が見られ、Z9+のデフォルトファン4つとほぼ変わらない結果を得られました。どうやらキモは側面吸気のようです。



ここまでやって更に気付いたことが。これまでずっとウィンドウ表示が出来て温度のモニタリングがやりやすいのでMHFのベンチを回していたのですが、このベンチは終了後のスコア表示でもGPU使用率が99%のままになります。このスコア表示のまま10分ほど放置して戻ってくると、GPU温度が1度上がっているのに気が付きました。そのまま放置し続けると更に10分程後にもう1度上昇、とじわじわ上がり続けています。排気量が80cfmでは不足の模様。。


こうなったら行く所まで行ってやる、という訳でOmega Typhoon G 140mm 究極静音タイプを購入。64cfmで11dBと、このノイズでこの風量は他に見当たりません。実際に取り付ける前に、何となく同じ14cmのBlue Vortexと並べて音を比較してみると、びっくりする程ノイズ量が違います。Blue Vortexは低音で「ブーーーン」という音が聞こえ、ファンコンで最小まで絞ってもそれなりに聞こえますが、Omega Typhoon Gは風量最大でも殆ど聞こえません。


ぬぐぐぐぐ。もう後には引けません。Omega Typhoon Gをもう一つ購入し、フロント/Omega Typhoon G、底面/KAZE-JYUNI 500rpm、側面/KAZE-JYUNI 800rpmで吸気が約120cfm、後方/KAZE-JYUNI 800rpm、天板/Omega Typhoon Gの排気で約100cfmの正圧でバランスを取ることに。何やらファンだらけになって来ました。ついでにこの際グリスも購入しHD5870のグリスを塗り直し。あぁ、冷却にお金&気を使う人の気持が少し解ってきたぞ…。


まぁコストを掛けた甲斐あって、ベンチを回した際のHD5870モニタリング結果は、ファン速度が26%で60度強程度に収まりました。これなら夏でもファン速度40%未満で70度位に収まるかな?



で今更ながらに気付いたのですが、昨年最初に組んだ時のパーツがCPUとメモリだけになってます。Z68チップセットにHD5870、SSD2台にBlu-rayドライブ。2年ちょい前のハイエンド構成みたいな状態に。ここまで来たら次期CPU:Haswell発売後に中古相場が値下がりするであろうi7-2600kに載せ替えようかな。。ただそうなると電源がいよいよギリギリになりそうな気がするな…。

OSX再インストール

先日のトラブルから復旧して問題なく動いていると思っていたら、昨夜音がでないことに気が付きました。Multibeastからkext再インストールも効果なし。
FakeSMCを見失うという根本部分で起きたトラブルだったので、他にもアレコレ気づいていないトラブルが起きているかもしれない、という事ですっきり再インストールしました。


その過程でSleepEnablerをchimeraとchameleonで試してみましたが、どちらもダメでした。やっぱ5000controller.kextの問題なのかな。何でこないだは一度動いたんだろう。。

RADEON HD5870 BIOS変更失敗

ま、表題の通りです。
RBE開いたらadvanced featureがグレーアウト。もうコレで終わり決定なんだけど、ファンの所は弄れるようだったので取り敢えずゴニョゴニョやって書き換えてみるも、いざ書き換えて起動してベンチ回しながらモニタリングすると、デフォルトの挙動のままです。


ちょこっと調べた所、4xxx世代までは出来たみたいですが、最近はBIOSよりも上のレイヤーで動作管理してる模様で、BIOS書き換えてもダメな事が多いみたいですね。
残念無念。



熱源のコントロールが出来ないとなると、これはいよいよエアフローを何とかしなきゃいけません。そもそも電源がPC筐体内にも温風を吹き出してるし、HD5870も外排気じゃ無いので夏は中がヤバイことになりそうな気がします。
先日は12cmファン買おうかな、なんて書いてましたが、良く考えたら8cmファン*2しか取り付けられません。10年前に買ったケースだしな…。


こうなったらケース買い換えるかぁ。ZALMAN Z9 PLUSが安くて電源がボトムの為、電源の内部放熱を遮断できて第一候補ですが、ファンが多過ぎ&サイドパネルのメッシュで音が多少心配。LEDもイラナイなぁ。

無線LAN問題とJailbreak

iPhone5に変えてから、自宅の無線LAN配下でAppStoreに繋がらない状態が続いてました。症状としてはダウン回線は繋がってるんだけど、アップ回線が詰まっている様な状態で、通信速度測定アプリでもアップの計測が出来ないという状況。


ニュースにもなっていたようにiPhone5無線LANには色々トラブルが発生してて、6.0.1/6.0.2でもこれらの改善が謳われてましたが、私の所のこの症状は改善が見られていませんでした。
が、今回無線LAN周りの改善を全くアナウンスしていない6.1で解決。アホくさ。問題がなくなることは嬉しいけど、なんだかなーな感じ。


で、iOS6.1になって漸くiPhone5でもJailbreak可能になったので、数日間人柱の方々をウォッチした後に私も出獄する事にいたしました。
そんなに色々弄るわけじゃないんだけど、SBSettingsの各トグルと、マルチタスクを長押しせずに止められるSwitcherCleanerが手放せない感じです。今回初めてNCSettingsを入れたけど、RemoveADのトグルが追加されたらSBSettingsと入れ替えたいな、とか何とか。