サブカルって何?
えぇとですねぇ。あちこちで[サブカル]って見かけますけどねぇ。元々サブカルチャーですよね?
これって元々は60年代のヒッピーカルチャーや、ポップアート作者達が「俺たちの文化は既存の権威にまみれたカルチャーではなくてカウンターカルチャーだぜ!」って言い出したのに対して、権威派の人達が「お前らのは下位文化=サブカルチャーだ」って悪口で言ったのが初っ端ですよねぇ。元々同じ範囲を指していたはずですが、はてなキーワードに依れば
文化・カルチャーの一派で、主流(メインストリーム)の文化に対するカウンターカルチャーの一つ、主に若年齢層などのマイノリティによって形成される文化を指すことが多いと思う。文化の中で、ポピュラーカルチャーよりは逸脱度が高いが、カウンターカルチャーほどは逸脱度が高くないものを指す、との説もある。要は ポピュラーカルチャー<サブカルチャー<カウンターカルチャー の順で、オタク度、マニア度、難解度が高くなるとの説。
ってなってますよねぇ。何だかとっても違和感。
サブカルを否定的なニュアンスで取り上げてるサイトを見てると、カウンターカルチャーの一部分だけ借用してるものを指してる事が多いですよねぇ。木村カエラとか。確かにグランジのエッセンスを沢山織り込んだ、単なる歌謡曲ではありますねぇ。私は嫌いじゃありませんが、んなニセモノはいらんってのはよく判りますねぇ。とすると、音楽で言えば何にでもアレンジできる曲は否定的な意味でのサブカル的なのかな?ロックアレンジもボサアレンジもいける様なやつ。確かにボサノヴァ版[Born In the USA]は聞きたくない*1。
いや、まぁ。結局みんなどこで線引きしてサブカルって言ってんの?ってな質問な訳ですが。