コンフェデ杯ブラジル戦


http://live.sports.yahoo.co.jp/sportsnavi/jpn_20050622.html
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050623&a=20050623-00000003-spnavi-spo


ファイナルスコア2-2のドロー。
準決勝進出を逃しました。


24:00位までは観戦の予定でしたが、開始が27:45と知って断念。
流石にムリ!


さてこの試合、予想通りと予想外の二つを持った結果ですねぇ。
予想通りの点は、最終的にブラジルが生き残ると言う点。
そして予想外の点は2-2というスコア。


私、ドローなら0-0/1-1を予想してました。
ブラジルは引き分けでも先に進めるので大きなリスクは
犯してこないのが判っていましたしねぇ。
無理せずスコアレスドローか、技術的に大きなアドバンテージ
があるブラジルが1点取って、必死の日本が追いついてそのまま
の想定ですね。


その点で2度もリードされながら追いついたのは大きな収穫ですねぇ。
特に進境著しい大黒と加地。


試合そのものを見ていないので確かな事は判りませんが、加地に対する
認識は改めなければならないかもしれません。
以前コンフェデ杯の後、それまで高さと当り強さだけが持ち味だった
中澤が大化けしたように、化ける可能性を秘めています。


大黒も自分の生かし方をがっちり掴んだようですねぇ。
これから更にマークも激しくなって壁も高くなるかと思いますが、
今後に激しく期待。柳沢が好調を維持していれば中々良い組み合わせです。


今回の結果を受けて各報道機関では[大健闘!]の文字が躍ると思われます。
しかし大事な点を忘れてはいけませんねぇ。
この試合は[最初から最後までブラジルにコントロールされた試合だった]
と言う事です。


開始直後の加地のオフサイドゴールが入っていれば別の話ですが、
先取点はブラジル、追いついてもその後しっかりリードを取られ、
引き分けでも良いブラジルにとっては特に支障の無い終了間際の
得点。全てブラジルの注文通りです。


ドイツのメディアにおける記事も[ブラジルが支配した試合]との
印象を伝えています。
この壁を超える事、これがこの一年のテーマになるでしょうねぇ。
格上のチームとアウェイでのテストマッチを重ねて欲しいなぁ。