2006W杯ドイツ大会閉幕

勝戦   イタリアvsフランス 1-1(PK5-3)
3位決定戦 ドイツvsポルトガル 3-1


いやぁ。全部じゃないけど見ちゃいましたよ決勝戦。寝てたんですけど何故か3:30頃に目覚める私。そこから延長まで途中記憶を無くしながら*1見てました。結果は見ての通り。
しかし(退場を除いて)決勝戦に相応しい試合でした。お互いのボールを奪ってからのスピーディーかつ正確な攻撃。そして慌てふためく事無く冷静に対処するディフェンス陣。質の高い試合でした。個人的なマン・オブ・ザ・マッチはカンナヴァーロ。体格としては小柄ながら、体の強さ、読み、テクニック、どれをとっても一流です。日本のDF陣は彼を目標としたいですね。


ジダンは残念な事に退場で試合半ばで引退を迎えてしまいました。何故こんなことになったのか、ジダン自身しか判りません。ただ、彼が最高の舞台で引退を迎える事を祈っていたファンやチームメイトには余りにも残酷な去り方となりました。サッカーの歴史に名を残すに相応しい選手だからこそ、彼には負けて尚笑顔でピッチを去って欲しかった。


3位決定戦はホスト国の意地でドイツ。カーンは試合勘なぞ関係なく流石のプレイでした。C.ロナウドは今回の敗戦で、今後更にダーティなプレイに磨きがかかりそうで心配。素晴らしい選手なだけに紳士であってほしいなぁ。


という訳で2006W杯全試合が終了いたしました。やっぱりヨーロッパでの開催は気候が良い事からか各国のコンディショニングが良く、結果的に試合内容が良くなりますね。非常に見所の多い大会でした。
さて、次回2010年南アフリカでの大会はどうなるのか。今大会で各国の顔を務めた選手たちは殆ど居なくなっていることでしょう。これから4年の間に、次の大会で名を轟かす選手たちを探すのを楽しむ事にします。

*1:ジダン退場のシーン記憶無しorz