W杯!!


ぬおりゃぁぁぁぁ!!!
勝ったどーーーー!!!


ふぅ
と言う訳で、日本2006ドイツW杯出場決定ばんじゃーい。
個人的に最終予選で推していた柳沢がゴールを決めて大満足です。
何よりもジーコさんの言う[自由]をきちんと消化してチームがまとまったのが収穫。


と満足するのはこれ位にして、早速W杯本番での戦い方を研究してみましょう。
現在の代表の基本システムは3-5-2ですねぇ。
ジーコさんは4-4-2を好みますが、世界の舞台で考えると矢張り日本選手の1対1は弱い
と言わざるを得ない現状、選手の各ゾーンでの仕事が重要になる4-4-2だとリスクが
高すぎるでしょう。


私が推すのはバーレーン戦で使った3-6-1。


実はこの形、98年のフランス大会以降ちょっとしたブームになった形ですねぇ。
フランス代表は4-4-2と紹介される事が多かった為疑問に思う方も多いと思います。
実際には1トップがアンリ(トレゼゲ)で、もう片割れのジョルカエフは1.5列目に近い
ポジションの4-5-1でした。
SBのオーバーラップ頻度が高いので、3-6-1と余り変わりませんでしたねぇ。


その後のヨーロッパ選手権では1トップ+2シャドーFWの3-4-3が流行り始めましたが、
この形は1対1に不安がある日本代表では上手く機能しないでしょう。


3-6-1と考えて、まず3バックは現在の3人で固定。
田中誠も地味ですが良い仕事してますしね。


サイドが悩ましいですねぇ。
ジーコさんはサントス・加地一択でしょうねぇ。
私は左に三浦ですねぇ。サントスはディフェンス面に不安があり過ぎで、
上がるのにも時間がかかりすぎます。
右は・・・。加地は確かにスピードありますけど、クロスが正直過ぎるんですよねぇ。
W杯レベルだと全く役に立たない可能性があります。
が、代わりも育ててないのでいませんねぇ。。。
イタリアで柳沢があのポジションしてたりするので、選択肢としては有りですねぇ。


中盤の4人は中田・中村・小野・稲本or福西ですねぇ。
特に海外組みの4人はDH/OHどちらも経験してますので、ポジションチェンジも
容易でしょう。


1トップは調子が良ければ久保を推したいですねぇ。
ポスト良し、1チャンスでの思い切りも良し。
高原も当然ありで、場合によって柳沢も。


アジアでの試合の様に、相手が警戒してガチガチにディフェンスを固めて来なければ
鈴木の出番もありますねぇ。ただしファウルを減らす条件付。


控えで有力なのは大黒・玉田でしょうが、田中達也も選出してくれないかなぁ。
大黒と玉田の良い所取りな選手なんですけどねぇ。


戦術的な理解度は問題ないので、後は局面での対応ですね。
代表の試合を見ていて一番思うのは、プレスのかけ方が中途半端だと言う事。
二人で当りに行く際、二人とも見て引いてしまう、もしくは二人とも当りに行って
抜かれると言ったケースが多いです。
基本は一人がチェックして、一人はこぼれる所を拾う、です。
これがしっかり出来れば中盤でのボール奪取率は激増する筈。


まずはコンフェデレーション杯での戦いを見守ってみましょうねぇ。