東アジア選手権 北朝鮮戦

ファイナルスコア0-1の敗戦。


余りにも不甲斐ない試合を見せてくれました。
選手もそうですが、ジーコさんの采配も意味不明。
敗戦の理由を聞かれたジーコさんの答えは、
「シュートが枠に飛ばなかった」


枠に飛ばなかったのは何故か、枠に飛ぶようにするには
何が必要か考えるのがあなたの仕事です。


メンタリティの部分で負けていた点はおいといて、
システム的に何が悪かったのか考えて見ましょう。


まず、2トップ。
大黒・玉田は何故選択されたのか。
北朝鮮がしっかり守ってカウンター狙いに来る事は、
容易に想像できたはずです。
必然的に裏のスペースは狭くなるにも拘らず、スペースへ
の飛び出しの得意な二人を組ませた意図は何でしょう?


またボランチの遠藤と福西。
これも相手が引いてくるのは判っているのに、後ろでの仕事が
得意な二人(福西はセットプレーで高さが使えますが)。
おまけに二人とも動きが悪かったです。


動きが悪かったといえばサントス。酷かったですね。
スペースが無いので、必然的に低い位置でボールを持つ事が
増えたにも関わらず、リスクの高いプレーを選択。
そしてボールを奪われる。
レッズファンの私ですが、サントスは大嫌いです。


ボール捌きの遅いボランチに、ドリブル突破しかしないSH。
相手は小笠原からのボールに気をつければ良いので、楽な
ディフェンスだったでしょう。


選手交代もそうですね。本山は何してましたっけ?
転んでるのは見た記憶がありますけどねぇ。
交代は「遠藤→今野」、「玉田→巻」、「サントス→田中達」
で、3-4-3で勝負をかけて欲しかったですねぇ。


田中達也は「らしい」プレイを見せてくれましたねぇ。
巻はちょっと可哀想でした。
ハイボール入れるの慣れて無さ過ぎですねぇ。


さて、次の中国戦。
ジーコ監督の回答は如何に。


どうせ何にも変わらないんだろうけどさ・・・