非モテにおける闘争
前回のエントリに頂いたコメントへのお返事となります。
覚悟さんのコメントにありました
1.モテ側が非モテ側に譲歩、または従属して和平とする。
2.非モテ側がモテ側に譲歩、または従属して和平とする。
3.非モテ側とモテ側が完全に対等な関係で在る事を認め合い和平とする。単純に考えてこの3パターンがあると思われますが、
どの形を持って和平としようとお考えですか?
とのご質問ですが、当然3番です。
どちらの側にも従属させる権利、従属する義務はありません。
見解が異なる点は『即時、完全にその状態を達成しなければならない』
とは考えていないからです。
現在は和平を達成する為の『対話の下地作り』の段階だと考えており、
その手段としての主張と糾弾は否定しません。寧ろ積極的に行う必要が
あります。ご注意頂きたいのですが、喪人さんの「主張と糾弾」の定義と、
私の「糾弾」は異なります。
「糾弾」とは相手に争いを仕掛ける事ではなく、誤った認識、悪意のある
意見に対し、反論する事です。*1
この意味で私は、モテ・非モテに関わらず正しいと思える主張には同意し、
悪意のある意見を糾弾します。*2
私が一貫して問題視しているのは、「攻撃」ですね。
これは喪人さんの仰るような「法に触れるか否か」ではなく、一部DQN女性の
一方的な攻撃を「女性全体」へと敷衍して受取って反撃する事で、「攻撃」に
参加していない女性、戦争で言えば「民間人」へも「攻撃」してしまっている行為
についてです。自ずからDQNを増やしている可能性を、考えて頂きたいのです。
確かに覚悟さんの仰るとおり、対等な関係をを完全に達成するには、非常に
困難な道のりがあります。
しかし
モテ側の中にも非モテ側の中にも
「理論理屈を超えて相手を虫ケラと同等に見下している存在」を
内包しています。
そういった存在を内包しながらどうやって
平和条約を守り抜くのでしょうか?
として、平和的な解決法を放棄し罵り合いに終始する事は、思考の放棄であり
知の退行です。ベクトルこそ違えど同じ類のDQNを内包し、それを自覚的に
肯定しているのであれば、尚の事問題は根深いと考えます。
今必要な事は、それぞれの立場を理解して対話へと進む為に、主張・糾弾を
繰り返し、お互いの認識を深めていく事では無いでしょうか。
喪人さんのコメントにある
「専守防衛を旨としこちらから手を出さない。ただし、相手が殴ってきたら、遠慮なく殴り返せ」
ではなく、『相手が殴ってきたら、徹底的にその行為を糾弾し、問題の本質を
明らかにする事』であると同時に、『無自覚なうちに恋愛至上主義に捉われた
発言を行う人を、啓発していく事』だと考えています。
結局、女性全体を敵と看做し攻撃する事は、一時のガス抜きが更なるストレスを
生み、永遠に戦い続ける負の連鎖です。*3
何だか風邪ひいたまま勢いで書いた部分があるので、不適切な部分もあるかもしれません。
申し訳ない。ご意見お待ちしてます。