教育の問題

何か若年層による事件が起きる度に聞かれる『教育が悪い』という声。最近では事件に限らず、若年者問題全般に対して聞く事ができますね。何でも教育の責任にしてしまう背景には、現行の学校教育への不満が渦巻いているからなんでしょう。現場の教師達の苦心は如何程か考えて言ってるのかね、と思う事もしばしば。


しかし教育ってのは既知の事実や経験知を若い世代に伝える事ですよね。と言うことは即ち、「教育」を考え直す事はその「現在の教育」を作った世代、そして「現在の教育」へとミスリードした(と思ってる)世代の考え方、知のあり方を考え直せって事ですね。親世代、祖父母世代も含めた問題として取り組まないとダメですよ、と。


要は、お前ら*1ご意見番も「今の教育」の片棒を担いでる一人だ、って事を踏まえて考えろよと。

*1:誰と言う訳では無いけど