PC新調

約1年ぶりの更新。そして約10年ぶりのPC新調。


自宅PCは2002年に組んだ化石マシンだったため、iPhoneの同期が億劫で億劫で。だってバックアップからやると2時間近くかかるんですよ。起動に5分、iTunes立ち上がるのにも2分とか。時間かかりすぎるから同期頻度が下がり、稀に行う同期にかかる時間が更に伸びるという悪循環。
Pentium4/2.4Bがベースだと、メモリ増設やHDDの交換だけではチップセット的に限界がありありと感じられ、XPのサポート期限がいよいよ後2年を切ったこともあり、思い切ってPCを新調する事に。


昔からずっと使ってきたアプリケーション資産が最大限利用できる事を前提に、BootCampを視野に「Macminiでも良いかなー」と思ってたんですが、現行のCore-i世代のMacminiのBootCampはWinXPをサポートしてないんですね。Win環境も用意しようとすると結局Win7を買わなきゃならない。Core2世代のMacminiならXPサポートしてますが、今更Core2でも無いしねぇ。
結局、会社のWin7機でアプリケーションの互換状況をあれこれ確認した所、殆ど問題なく動く事をチェックした上で、フツーにWin機を組むことにしました。安上がりだしw


スペックは

凝ったことするつもりは無いので非常にベーシックな構成。XPモード前提なのでメモリだけは気持ち多めに。コレで約40,000円。
マジか。Pen4マシンは18万位は使った記憶があるぞ…。
後から考えると、M/BがVGA出力のみなので、後1000円出してHDMIorDVI出力付きにすべきだったのでは、とも思いますが後の祭り。3,980円の価格見て即決しちゃったんだもん。


パーツは店頭、OSはDSP版を通販で購入したので、OSが届くまでにXPを入れて動作確認を兼ねつつHDDの移行データ整理を、と思っていたらいきなり躓きました。電源付属のMicroATXケースが5,980円と、格安だったのですがココに罠が。
横置きする際、5inchドライブベイのトレーが下向きにしかマウント出来ません。縦置き時もドライブベイの開閉カバー側になる為ディスクを入れ難い。成る程それで安かったのか…。つか誰だこんなアホな設計した奴。
仕方ないので、逆向きにマウント出来るようにレールにドリルで穴を開ける羽目になりました。


更にOSインストールでもディスク読み込み後ブラックアウト。調べてみるとAHCIドライバが無いと上手く行かないらしいとな。何か色々変わってるな…。
BIOSの設定で回避できそうだったけど、初日は夜遅かった事もあり翌日会社でAHCIドライバを組み込んだXPインストールディスクを作成して動作確認。この辺りはコチラを参考にさせて頂きました。


その後Win7が届いてサクサクとインストール。
Photoshop7とIllustrator10で、Windows標準フォントが利用できない、という問題はコチラを参考に解決。XPのフォントが引っ張れない or XPのフォントをJIS2004にアプデしちゃってた人は、http://support.microsoft.com/kb/927490/jaのアップデートを適用後に、C:\Windows\FontsからMSゴシックその他をコピーし、\Adobe\Fontsへ貼り付けてあげればOKです。


新PCでのiPhoneの同期は快適そのもの。イチからバックアップとっても20分かからずに完了するようになりました。これで気軽に音楽を入れ替えられるぜーーーーーー。